時空自在

50代作家志望会社員の人にいえない話

社会

書評『「革共同50年」私史』(尾形史人/社会評論社)

筆者は1950年生まれ、68年から中核派(本稿では革共同=革命的共産主義者同盟を通称である中核派と称す)の活動家となり、73年三里塚第二次強制測量阻止の実力闘争の容疑で指名手配、12年の地下生活の後に85年被逮捕・92年満期出所して中核派の活動に復帰した…

規範的女らしさをこえて 書評『女子プロレスラーの身体とジェンダー』(合場敬子著/明石書店) 筆者である合場敬子氏は、私と同様、もともと女子プロレスに深い関心があったわけではない。「まえがき」にあるように、かって腰痛により精神的な意欲を喪失した…

表現の自由と表現されることの意味 誰でも知っている女優の炎上事件が話題となっている。 ハフィントン・ポスト3月6日号『エマ・ワトソン ノーブラ批判に反論「フェミニズムの本質は自由と解放」』という記事が紹介しているのだが、国連女性大使でもあり、…

かってサンカと呼ばれた人々がいた

かってサンカと呼ばれた人びとが日本にいた。 定住地、つまり定まった家屋をもたず深山幽谷を廻遊する流浪の民の存在を耳にした事がある人も少ないないのではないだろうか。 柳田國男を始めとして民俗学の研究対象ともなっており、日本人の文化・習俗の”ロス…